森の奥で火災が発生、くまの消防士さんは大いそがし!!うさぎさんの家が燃えてしまう前に、火を消さなきゃ!ライバルの消防士にも負けないぞ!
未就学~小学生が楽しめるゲームです。
雨や猛暑の防災訓練で、テントの下で実施できます。屋内の防災イベントにも。
用意するもの
・工作用紙(318×450mm) 1枚
・A4用紙 3枚
・カラープリンター
・カッター(お好みで一部はさみ使用可能)
・定規(30㎝以上がお勧め)
・のり
・工作マット(厚く敷いた新聞紙で代用可)
(1) ダウンロードしたボード左、ボード右、駒のファイルをカラープリンターでA4用紙に印刷する。
(2) ボード左、ボード右を印刷した紙に余白がある場合は、両者が合わさる部分を定規とカッターを使いカットする(写真下)。以下、カッターで切り取り作業を行う場合は、机などに傷がつかないよう工作マットか厚い新聞紙を敷く。
(3) 駒を印刷した紙は、①から④の部分(写真下)に切り分ける。
(4) ボード左、ボード右を印刷した紙、駒を印刷した紙の①から③を、写真下のように工作用紙へのりで貼り付ける。④は別に取っておく。
(5) ボード部分を切り取る。
(6) 駒を線に従って切り取り、折り目はカッターで筋をつけた後に折る。
(7) サイコロを組み立て、のり付けする。軽い重しを乗せ半日ほど乾かすとよく貼りつくが、時間がない場合は既製品のサイコロの6の目に炎の絵を張り付けるか、スマートフォンのサイコロアプリを使い6の目を炎としてもよい。
(8)バケツ、消火器駒は、切り取った後、線に従って折り目をつける。④からバケツ、消火器駒の裏面を切り取り、それぞれの駒の裏面にのり付けする。
(9) 炎駒は、裏面同士をのり付けし、さらに土台をのり付けする。
(10) くまの駒は、肩の部分に切れ込みを入れ(写真下上)、切れ込みに腕を差し込み(写真下下)、裏側で胴体にのり付けする。その後胴体部分の裏面同士をのり付けし、さらに土台をのり付けする。
(11) 全ての駒が出来上がると、写真のようになる。
⑴ 炎駒を炎スタートに、バケツ駒をバケツおきばに、消火器を消火器おきばに、くまの駒を消防隊スタートに置く。
⑵ プレーヤーでじゃんけんをし、勝った方から好きなくまの駒を選び、ゲームをスタートする。
⑶ サイコロを振り、出た目の数だけマス目を進む。炎の目が出たら、炎駒をうさぎさんの家の方向へ1マス進める。
⑷ プレーヤーが相互にサイコロを振りゲームを進める。
⑸ 消火器おきばに先に着いたプレーヤーは消火器を持つ。くまの手に消火器を持たせて炎駒の隣のマスまで来ると、炎駒を2マス後退させることができる。ただしそれ以降消火器を使用することはできない。
⑹バケツおきばに着いたプレーヤーはバケツを持つ。くまの手にバケツを持たせて泉に寄り(水を汲み)、その後炎駒の隣のマス目まで来ると、炎駒を1マス後退させることができる。バケツを持ったまま再度泉に立ち寄り、炎駒の隣のマスまで戻ることで、何度でも炎駒を1マス後退させることができる。
⑺ サイコロの出た目を進む途中のマスでアクション(消火器を持つ、消火をするなど)をしても、残りのマスを進むことができる(例えば、サイコロで5が出て、3マス目で消火した場合、残り2マス分を泉の方向へ戻ることができる)。
⑻ くまの駒が消火器や、水の入ったバケツを持って止まっている時に炎駒が隣のマスに来たら、炎駒を後退させることができる。
⑼ くまの駒が消火器や水の入ったバケツを持っていないときに炎駒が同じマスに入ってきた場合、くまの駒は1マス戻る。
⑽ 先に炎駒を消火成功マスまで追いやったプレーヤーが勝ち。もし炎駒がうさぎさんの家まで来てしまったら、両プレーヤーとも負けとなる。